一種の個人的な祈り
「わたしは、わたしをめざめさせてくてれたあの不正や侮辱に感謝いたします、
それがわたしに加えた烈しい感覚が、その原因をなすこっけいなことからはるか遠くへわたしを投げ去り、わたしに、思考の力と昧識力をあたえてくれました、結局のところ、わたしの仕事はおのれの怒りを役立ててきたと言えるほどなのです。わたしの法則を探求する仕事は、偶発的な出来事を利用してきたのです。」
*
なぜわたしは、自分が愛するものを愛するのか?なぜ自分が憎むものを憎むのか?
おのれの欲望や嫌悪の表をくつがえしたいというのぞみを抱かぬものがいるだろうか?
おのれの本能的な動きの方向(サンス)を変えようと望まぬものがいるだろうか?
どうしてわたしは、言わば磁針であると同時に無感覚な物体のごときものもありうるのだろうか?
わたしが身におうている自分で知らないもの、これがわたしをわたしにする。
わたしが持っている持ちなれぬ不確かなもの、これこそまさしくわたし自身だ。
わたしの弱さ、わたしのもろさ・・・
欠陥がわたしの出発の基礎だ。無能がわたしの根源だ。
わたしの力は、君たちから出て来る。わたしの運動は、おのれの弱さから力へと進むのだ。
わたしの現実の窮乏が想像上の豊かさを生む。わたしはかかる対象関係そのものだ、わたしはおのれの欲望を無化する行為だ。
わたしのなかには、おのれの好みや嫌悪をまったく偶然のものとみなす
―いくらか修練を加えられた能力がある。それらについての私の知識がもっと増せば、たぶん―
この偶然のかわりに―
或る必然が見えてくるだろう。
だが、この必然を眼にするというこは、やはり別のことなのだ・・・
わたしを束縛しているのはわたしではない。
*
君のすべてを、君の最良の瞬間に、君の最上の思い出に従わせたまえ。
時間に君臨するものと見なさなければならないのはまさしくこれだ、
この最上の思い出だ、
あらゆる修練が君を連れ戻すはずのこの状態だ。
これこそ、君に、おのれを侮蔑することを、また正当におのれを選び取ることを許してくれるものだ。
すべてはこれとの関わりを通じて存在する、君の発展のなかに、尺度をそなえつけ、目盛を刻むのはこれにほかならないのだ。
もしこれが、君以外の誰かにもとづていたとすれば、―そのときは、これを否定し、これを知ってしまうことだ。
弾性と侮蔑と、純粋さの中心。
わたしは、おのれのなりたいとねがうものに、心のなかで、おのれを犠牲に捧げる!
私は、aを捨てる、と決意し続けます。
お前らはそういう世界に足を踏み入れた。
チェ・ヒョイルは、雑誌を見ている兵士たちを見回し、静かにそう言った。これは悪魔の仕業だとか、こんなものを目にすると心が腐るとか、恥を失うとか、そんなことをいくら唱えても、その猥褻写真のような、心を堕落させるものは、これからいくらでもお前らを待ち受けている。
目に触れて、見たかったら、こいつらが今やっているように堂々と目の前に掲げて穴があくほど見ろ。いいか、忘れるな。その猥褻写真は、まるで麻薬のように強い。尋問回避訓練で自白剤を体験した者も多いはずだが、その猥褻写真はスポコラミンと同じだ。お前らが弱かったら、どんなに拒もうと、脳みその隙間から忍び込む。この野営地を一歩出ると、その猥褻写真と同じようなものが無数にある。逃げても無駄だ。そしてそれらは、お前らの強さを試す。我々の目標はこの地に新しい国を造ることだ。壮大な試みで、生半可な強さでは実現できない。これからは、猥褻写真や、その他心を堕落させるものを目にしたら、隠し持ってもいかん。逃げてもいかん。それこそがこの日本という国だ。日本と言う国が持つ害毒だ。お前らは誇り高い九〇七部隊兵士だ。立ち向かえ。害毒から逃げるな。
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( 二二二つ / と)
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村上龍「半島を出よ」から
はてな匿名ダイアリー より
モテの役立たずなくだらない説教が流行っているようなので、仙人(俺呼称)から、
非モテが仙人になるための試練をあげとく。
つーかなんで仙人の側から誰も非モテにアドバイスしてやらないんだ。
まあ仙人ってのはみんな意欲と好奇心の塊だから、
増田見ること自体あまりないんだろうけどさ。
(ちなみに俺の場合はたまに携帯ではてブ見てたからこれは話しておくべきだと思った)
じゃあ非モテの諸君、良く聞けよ。
1.鏡を見る(まずは)
2.親と縁を切る(一生)
3.自分は彼女なんて諦めた、と公言する(友人などに訊かれたらでいい)
4.友人のつきあいは適度に少なめにする(半年に一度でちょうどいい)
5.オナ禁する(一年)
6.ムラムラしたり、寂しくなったら勉強や読書に勤しむ(一年)
7.痩せすぎ、と言われるくらい痩せる
(ただし健康は維持するため、マッチョにならないようにピラティスなどでインナーマッスルを鍛えること)
8.アルコールを飲まない(たばこについては知らない)
これだけだ。これで意欲と好奇心の塊で、
寝る間も惜しんで四六時中勉強や仕事を楽しみながら、
それでいて恋愛感情や性欲をなくした仙人になれる。若くして。
からくりをひもとこう。
まず鏡を見よう。醜いよな。まずはここから、
心が諦める、絶望するところからスタートだ。
心が諦めなければ脳が諦めることはできない。
これは脳が恋愛を諦めて、そのパワーをすべて勉強や仕事に向けるための訓練だ。
次に親と縁を切る。これは孤独を成り立たせるための試練だ。
俺の場合は実家が秋田なので、連絡を取らなくなり、
唯一の連絡方法だった電話線を切るだけで簡単だった。
次に、人に恋愛について訊かれたら『自分は彼女なんて諦めた』と公言する。
この手の話を人にさせないためにこれをやっておく。
もうわかると思うが、友人とできるだけつきあわないようにするのも、
孤独を維持するためだ。この孤独が以降の苦行によって巨大なパワーへ転化する。
そしてここからが本番だ。一年オナ禁しよう。エロい画像とかを見るのも禁止だ。
とにかく女を避け、女を見ないこと。
オナ禁するわけだからこれはしょっちゅうだと思うが、
むらむらしたり寂しくなったら勉強や読書をすること。
痩せすぎなぐらいまで痩せること。ダイエットの方法はなんでもいい。ただリバウンドはしないようにゆっくりやること。
これらを組み合わせ続けることで、脳が緊急事態だと誤解し、
なおかつ勉強や読書と孤独感や性欲が結びつくことで、むらむらや寂しさが意欲や好奇心へと転化し始める。
半年も経てば効果が現れ、一年で定着する。
やってみればわかる。
この状態になると女は二次元ですら必要ないし、それでいて寂しくもなくなる。
ただひたすら勉強と仕事に勤しみ、力を磨き続ける鬼と化す。
この意欲は本能に近い恋愛感情や性欲が変化したものだから、
それはもう切羽詰まったもので、それでいて勉強や仕事は
恋愛よりよっぽど小さな目標を達成しやすいものなので、
幸福感や達成感もひんぱんに感じ、そしてそれがまた
次の意欲へつながるというポジティブなループへ入る。
趣味へ費やす時間もなくはないが、勉強でストレス解消
できるようになってしまうので、ほとんど趣味に費やさなくても問題なくなってしまう。
俺もこの状態に入って一年と半年経つが、昔はしょっちゅう見ていたアニメを全く見なくなった。
面白くなくなったわけではないが、それ以上に勉強や仕事が楽しくて仕方がないのだ。
おかげでこれを始める前に欲しかった資格に加えて、30ほどのIT関連の資格をこの一年で取得できた。
しかも全然苦にせず、だ。仕事上も全くストレスはないし、仲間からもあまり飲みに行かないにも
関わらず信頼されている。
信じがたいかもしれない。実際俺も仙人と呼びはしたが、
この状態の人間を俺以外にはまだ知らない。
だが、一年をこれに費やしてみる価値はあると思っている。
そして、モテに仙人になる資格はない。
非モテの童貞だけが、仙人になれる。そういう確信はある。
なぜなら彼らは幸せだからだ。幸せに転化できる不幸がなければ仙人にはなれない。
どうだろう? こっちの世界に来てみないか?
毎日が楽しいぞー。
追記:アルコールおまけ過ぎて忘れてたw
いや、判断力が落ちてオナ禁が終わったり、
勉強すべきなのにしなかったりからね。
それだけ。
独身の誓い。その実践は、単に性欲を抑圧することではないとだけいっておこう。その逆に、そういった欲望があることを正面から受けとめ、それを理性によって克服することが大切なのだ。それができれば、心に生じる実りは非常に豊かなものとなる。性欲の悩みは、それが盲目的欲望だということにある。「私は、この世の貧困を取り除きたい」という希いが知性的方向性をもった願望であるのに対し、性欲は知性的な方向づけのない欲望を吐露しているということである。さらに性的欲望を満たすことは、つねに一時的な満足にすぎないということだ。インドの偉大な学僧竜樹はこういっている。「痒いから掻く。だが、どんなに掻いても、掻くことで痒みはなくならない。だったら初めからまったく掻かないことに越したことはない」